子供がサマーキャンプに旅立ったので、
私もひとり朝早くから電車に乗り込み、プチ遠出。
ふらり平塚市美術館へ。
安野光雅さんの「絵本とデザインの仕事」展を見に行ってきた。
安野さんの絵はどれもほんとに大好き。
全てが愛おしい。
細部までユーモアに溢れていて楽しい。
安野さんの世界にどっぷり浸ってきました。
安野さんの絵を見ると、自分の原点に引き戻される。
子供の頃「ふしぎなえ」「さかさま」や
「旅の絵本」に出会ってなかったら、
今の私はいなかったと思う。
絵によってこんなに人を幸せにするなんて。
安野さんは去年も「旅の絵本」の新刊を出されていて、
それもすごく胸に響いてきた。
旅は終わりがないんだな、と。
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葉山の柚木沙弥郎さんの展示(神奈川県立近代美術館)も
横須賀美術館のせなけいこさんの展示もいまだ行けずじまい。
そうこうしているうちに夏も終わってしまうー。
せなさんは87歳、安野さんは93歳、
柚木さんはもうすぐ97歳!
みなさん元気でご活躍されていて、本当にすごい!
子供の夏休みも終わるし、
そろそろ私も秋に向けて気持ちを引き締めて、
次のターンに進まなくちゃ。