家と版画と本の森

 

年明け早々緊急事態宣言が出たのでまた鬱屈した日々でしたが、

最近少しずつ暖かくなり、気分もあがってきました。

 

今年は9月に友人との二人展を予定しています。

今回はシルクスクリーン作品を展示予定なので、日々せっせと製作中。

無事開催できますように…!

普段体を動かすことがあまりないので、

シルクの日はまるでトレーニングジムに行っているよう。

体力を思いっきり使うのでぐったりですが、心地よい疲れです。

コロナによりほとんど電車に乗らない生活ですが、

シルクスクリーンの日だけは電車に揺られて、街の様子を眺めています。

 

去年に引き続き、おうちメンテナンスの昨今。

家の外壁塗装をし、リビングに新しく本棚を置いたり、

IKEAやニトリや無印やKEYUCAをはしごして、子供部屋を完成させたり、

寝室をテレワーク対応に改装したりと、家の模様替え(必要に迫られての)ばかりの最近ですが、

新しく部屋を整えると気持ちがいいものです。

増えだしたキャンプ道具を整理したり、いらないものを処分したり。

念願の娘の部屋ができたのは、なんだか感慨深い感じです。

 

そんな中、所沢に新しい美術館ができたとのことで、

先日車で出かけてきました。

その名も角川武蔵野ミュージアム。

角川が資本だけあって、本や漫画をテーマにした展示で、

本棚の森があったり、科学実験室のような空間があったりと、子供も十分楽しめる空間でした。

外観も隈研吾さんが設計していて、不思議な岩のよう。

漫画ライブラリーのソファーで、大好きな近藤 聡乃さんの「A子さんの恋人」を

たっぷり堪能させていただきました。

さほど混んでいる訳ではなく、ちょうどいい感じ。また行きたい!